水虫と冬

水虫と冬

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通常の水虫であれば、基本的には夏の足が蒸れやすい時期に発症したり、悪化したりするものですが、冬に痛みや出血があったという場合には、角質増殖型の水虫を疑ってみた方が良いかもしれません。

角質増殖型水虫というのは、足の裏の特にかかとの辺りの角質の厚さが増し、硬くなって表面がガサガサになったり、白い粉が出たりするもので、症状がすすむとあかぎれのようになって、皮膚が剥けたり裂けたりして、出血が見られるものです。

そもそも足にできる水虫には、三つの種類があり、それぞれ、足の裏が厚くなる角質増殖型、土踏まずなどに水疱ができる水疱型、足の指にできる趾間型となっています。

これらのうち、水疱型と趾間型は、夏に出るケースが多いですが、角質増殖型の水虫については、冬に症状が悪化するケースが多いと言われています。角質増殖型の水虫の特徴は、趾間型や水疱型の水虫とは異なり、かゆみがない点にあります。角質増殖型水虫は、かゆみがないため、水虫にかかったことに気づかないケースが多いのです。

水虫と冬の関係

角質増殖型の水虫になると、足の裏の角質がはがれ落ちてきますので、それが家の中に散乱して、家族の方の発症リスクも高まります。高齢の方が角質増殖型水虫に感染した場合、角質の剥がれなども、加齢による肌トラブルと勘違いされ、放置されるケースが多いようです。

気づかれずに放置された水虫は、次第に広範囲に及び、そのため利量を施しても完治するまでに長い時間が必要となる場合があります。ただし、根気よく、正しい治療を行えば、完治は可能ですから、上記のような症状がある場合には、皮膚科での検査・診断を受け、根気強く治療を行うようにしましょう。